「幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない マインドフルネスから生まれた心理療法ACT入門」を読みました

 

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ふとしたときに不安や落ち込みや怒りが心を支配してしまうときがありますよね。そして私たちはつい、そういった「思考」を良くないものだと考え、それらを追い払おうとしたり避けようとしたりしてしまいます。

 

しかし、実際にはそのような「思考」のコントロールは大変難しいものです。ですから、「思考」と戦ったり逃げたりするのではなく、それを単なる言葉や映像として観察し、現れるがまま去るがままにさせる。そして、今起こっていることに注意を向け、行動するーーというのがいわゆるマインドフルネス的な考え方ですね。

 

本書では、上述したようなマインドフルネス的な考え方を実践するためのテクニックについていくつか具体的に述べられています。ネガティブな思考に日々悩まされている人にとって有効なテクニックが見つかるのではないでしょうか。私もぜひ実践してみたいと思っています。

 

効果的な行動を起こしていくのがACT

マインドフルネスにより「観察する自己」の視点を手に入れたのち、
「自分の価値と一致した効果的な行動」を起こしていく
ことをACTでは重視しています。

 

もし、あなたが誰からも全面的な承認を得ることができて、他の人の価値判断や意見から全くの自由だとしたら、あなたは何をするでしょうか?

 

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もしくは、5000兆円手に入れたらあなたは何をするでしょうか?

 

……という質問でもいいかもしれません。 

 

こういった質問に対する答えに、自分自身の価値観が現れてくるのではないでしょうか。ちなみに私は、静かな場所で本やインターネットから知識を得たり、自分が持つ情報や考えを文章にしたり、登山やキャンプなどで自然に触れたりしたいなと思います。

 

自分の価値が確定したら、次はその価値に従った目標と行動計画について考えていきます。すぐに実行できる小さなものから考えていき、短期・中期・長期のものまで見据えます。行動をしていくうちに脱線してしまうこともあるかもしれませんが、そのときはまた基本に立ち返るーーという感じで、具体的に計画を立て実践を積み重ねていくことで豊かな人生になっていく、というのがACTの考え方なのだと思います。

 

 
・思考や他者や世界はコントロールできないが、自分の行動はコントロールできる。
・今起こっていることに注意を向け、行動する。
・自分の価値に沿った行動をすれば、豊かな人生を作り上げることができる。 
 

 

やっていきたいですね。