新人教育を大事にしたい

 

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私は管理職でもメンターでもないのですが、今年度は新人教育の主担当のような立場になっています。OJTを行ったり、勉強会の時間を設けて講師のようなこともしたり。そこまで出しゃばるつもりはなかったのですが、新人教育は大切な業務の1つだと私は考えているので、出来る範囲で頑張っています。私の職場の査定システムだと、新人教育はさほど評価には直結しない感じなのですが、それでも私は新人教育を大事にしたいと思っています。これは私の意地のようなものかもしれません。

 

「新しいもの」は膨大な知識と技術の蓄積から生まれる

私の仕事はメーカーの研究開発職です。ざっくり言うと、「新しいものを生み出すこと」が私たちの職場の使命といえるでしょう。では、「新しいもの」はどうやって生まれてくるのでしょうか? 突然、電撃が走るかのような閃きが発生し「新しいもの」が生まれる……なんてことはまず無いと思います。膨大な知識と技術を蓄積していって、そこからいくつかの要素を拾い上げて、組み合わせて、磨き上げて完成させる……というのが、私がイメージする「新しいもの」の作り方です。

 

だから、研究開発職として一人前になるためには、まずは知識と技術をどんどん身につけていくことが重要だと思います。ただし、数値や語句、作業手順などを闇雲に暗記していくだけではいけません。その背景や目的、なぜそうなるか、どうしてそれを行うのか……といったところまで把握しておくことが重要になってきます。そうしないと、「新しいもの」を作る上で、知識や技術を活用することが難しくなるからです。

 

私が新人教育を重要視している理由

背景・目的・理由まで含めた知識と技術の習得はなかなかに骨の折れるものです。これを独力でめきめきこなしていく新人は、有名大学の大学院卒であってもそう多くはないでしょう。だから、新人の能力アップを促し、職場のチーム力をいち早く押し上げるためには、先輩社員によるサポートが不可欠だと私は考えています。

 

職場のチーム力が上がれば、業務も円滑に進みやすくなり、1人1人の負担も減ります。また、私は「自分にしか出来ない仕事」をどんどん減らしていきたいと考えています。それは単純に「自分にしか出来ない仕事」が多くなってしまうと、目の前に積まれる業務量が山のようになってしまうからです。だから、自分が知る知識や技術は、出し惜しみなどせずにガンガン広めていきたいと思っています。

 

新人が入りたての時期は教えるべきことも多く、それに時間を取られてしまうというのは確かにありますが、長い目で見ればそれ以上のリターンがあると私は考えています(状況にもよるのかもしれないですけど)。

 

私が新人さんたちに対して思うこと

私は新人さんたちに対して、「どんどん質問してほしいな~」と思っています。時には1人でじっくり考えることも重要ですが、基本的にはうんうん悩んでいる時間は無駄なので、どんどん質問してほしいのです。

 

ただ、私が新人の頃、それができていたかっていうと、できていなかったんですよね。先輩たちはみんな忙しそうで、「こんなつまらないこと聞いていいんだろうか……」と、私は萎縮してしまい、無意味にうんうん悩んでいることが多かったと反省しています。

 

そんな経験もあるので、私は今、先輩社員として「質問しやすい空気づくり」をしたいなと思っています。「わからないことがあったら気軽にどんどん聞いてね」と直截的に言うのもそうだし、あとは仕事中ウザくならない程度に時々話しかけてみるとかですね。基本的にはその時に作業している業務について聞いてみています(そして、もしアドバイスできることがあればアドバイスしてみるといった感じ)。仕事における信頼関係はそういうところで少しずつ作っていけるのではないかな、と私は考えています。

 

 

www.shugyou-nikki.com

若手サラリーマン向けの記事を書きました。