【仏教(禅)】「臨済録」を読みました

 

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私は数か月前にとある本を読んで仏教、特にブッダの教えに興味を持った。それについては以下に示す過去記事に書いてある。

 

shugyou-nikki.hatenablog.com

 

 

2週間ほど前から私は、禅に関する本を読んでいた。「臨済録」という本だ。

 

臨済録 (岩波文庫)
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臨済録は、臨済宗の開祖である臨済の言行をまとめた語録となっている。これを読めば禅の思想がどういったものかわかる……のだが、なかなかに難解な部分も多い。私は以下のHPを参考にしつつ読み進めていった。

禅と悟り

こちらのHPはまだ臨済録に関する部分しか拝見していないが、かなりよくまとまっているので、他の部分も読んでみたら面白そうだ。

 

臨済の教えの要

臨済の教えにおいては、主体性が重んじられている。自分の外に安易に答えを求めることを良しとしない。他人に惑わされることなく、己自身を信じ切る。そして、各々が自分の中に持っている「仏」の部分に気づくことが大事なのだ――といった感じだろうか。

 

自分が持つ仏性に気づくためには煩悩を捨て去ることが必要だ。そして、そのために修行は欠かせない。しかし、「煩悩を捨て仏になるぞ!」と意気込んで修行しても、いつまでも仏になることはできない。何故なら、仏になることに執着しているからだ(執着は煩悩の中の1つである)。

 

執着を始めとした煩悩に惑わされることなく、自分が目で見たり耳で聞いたりした感覚を純粋に楽しむことができるようになった人こそが、臨済の言う「無事の人」なのであろう。

 

「自分の力で悟りを開く」のが禅 

禅の教えは、自分の力で悟りを開くものだといえる。これは、浄土宗・浄土真宗における「他力本願」(阿弥陀様の力にすがる)とは対極にある考えのようにも見える。しかし実際は、目指すゴール(生きやすくする)は一緒であって、そこへのアプローチの方法が違うだけに過ぎないのではないだろうか。つまり、各人にあったものを選んでいけばよいということだろう。

 

多彩で寛容なところが仏教の良いところだなと私は感じる。まだまだ私の仏教に関する知識は狭く浅いので、これからどんどん知識を広げていって、自分に合うと感じる宗派を見つけたい。そして、そこへの理解を深めていけたらと思っている。

 

 

www.shugyou-nikki.com

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「歎異抄」についても記事を書いてみました。